足の裏が痛い(土踏まず・かかと)足もみはできるの?
「朝起きてから立とうとすると、足の裏が痛くてしばらく歩けないんです」
という声をよく聞きます。
土踏まずやかかとが痛い場合は『足底筋膜炎』である可能性があります。
足うらにはばねのように伸び縮みする足底筋があり、クッションの役目のような働きをしてくれます。
加齢とともに土踏まずのアーチがなくなってきたり、長時間の立ち仕事、急激な運動など、靭帯を伸ばし続けることで炎症を起こし、激しい痛みがでてきます。
また靴紐が緩すぎたり、ゆったりすぎる靴を履くのも原因の一つです。体重の増えすぎも要注意です。
また、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱が硬いと足底筋を痛める遠因にもなります。
予防法は
・足首を回す。
・ふくらはぎ、膝周り、太ももをほぐす
(手をグーにしてふくらはぎから太ももにかけてトントンと叩いていく)
・靴の紐をしっかり締める
・ゆったりしすぎる靴ではなく足にぴったりの靴を履く
・クッション性のある中敷きを入れる
・適度な運動で足の筋肉を柔軟で弾力がある状態に(ウォーキング)
・体重の増加に注意!!
足もみはできるの?
もし、赤くはれていたり熱を持っているよなら直接刺激するのは控えておいた方がいいです。
余計に悪化させてしまう可能性があります。
足裏を触れないときは・・・
相対応です。
手全体をよくもみほぐすというのも効果的です。
いつまでも自分の足で健康に歩くためにも、足の裏ケアはとても大事になってきます。
今一度生活環境を見直し、この気持ちの良い気候の時こそ動き始めるチャンスではないでしょうか。
また、足の裏だけではなく『第二の心臓』と言われているふくらはぎも重要です。
カチカチ過ぎませんか?筋肉はついていますか?むくんでいませんか?
力を抜いているときは柔らかく、歩いたり運動しているときはきゅっと締まる筋肉があると、足に溜まった汚れた血液もスムーズに上へと送り返されていきます。
『健康は足元から!!』です(^_-)-☆