Q&A

若石(じゃくせき)足もみについて

若石健康法とは何ですか?

足裏から膝下にかけての64の反射区を、指を使ってまんべんなく刺激していく施術法です。人間が本来持つ自然治癒力を高め、病気に強い体を作ることができます。
また、適応する反射区を集中的に施術することにより、今すぐ改善したい症状に即効性を発揮します。
「健康法」と名の付く通り、だれでもどこでも簡単にでき、ご自身もセルフケアを行っていただくことで最大の改善効果が期待できます。

若石足もみは痛いですか?

個人差はありますが、多少の痛みはございます。足の裏に溜まっている老廃物(乳酸などの発痛物質)を流していくためです。
痛みを無理に我慢してもらうことはありません。我慢して受けていただくことは逆効果となります。
後に残る痛みではなく、終了後はすっきりとむくみもとれ、回数を重ねるごとに痛みもなくなり、眠ってしまうお客様もおられます。

気になる反射区だけを集中してもむとよくなりますか?

いえ、そうではありません。各臓器や器官はそれぞれ密接に連携しています。
ここをもめばよくなるというわけではなく、64か所の反射区を左右まんべんなくもむことで効果を発揮します。
そのうえで気になる箇所はより丁寧に時間をかけてもんでいきます。

もんではいけないときはありますか?

食後1時間以内は避けてもみます。食後は消化のために消化器官に集まっている血液を足を刺激してしまうことで分散させてしまう恐れがあり、消化不良の原因になるからです。
また妊娠中、生理中はなるべく避けます。足への過剰な刺激が子宮の収縮を促したり、異常出血を起こす恐れがあるためです。
どうしても足のむくみをすっきりさせたいという方は一度ご相談ください。

副作用はありますか?

自分で治そうとする力を高めていく療法なので、副作用はありません。しかし、体の冷えや緊張がほぐれたためであったり、老廃物を体から追い出そうとするとき、また正常な免疫の反応であったりと原因はいろいろですが、好転反応として表れる場合がございます。すべての方に起こるわけではありませんが、一時的な反応なので問題はありません。
主な例としては、一時的に尿の色が濃くなったり、においが強くなる。眠くなる。だるくなる。微熱が出る。かゆみやしびれを感じる。などです。
どうしても気になる場合は一度ご相談ください。

もんだ後に、白湯(ぬるま湯)を飲むのはなぜですか?

足をもむことで、溜まっていた老廃物が血中へ溶け出し、腎臓によって濾過され尿として排泄されます。
その老廃物をスムーズにいちはやく排泄するために、お白湯を500cc飲んでいただきます。冷たいお水だと血管が収縮してしまい、十分な排泄効果が得られません。
またお茶や清涼飲料水ではなく余分な成分が入っていないお白湯を飲んでいただきます。
水分制限がある方は無理せず飲める量でかまいません。
施術前から少しずつ飲み始めて施術後30分以内にトータルで500cc飲むという方法でもかまいません。

どれくらいの回数をもめば改善しますか?

老廃物は日々溜まっていきます。歯磨きをする感覚で毎日ご自身で足をもんでもらうことが大切です。
そして週に1回はプロによるチェック、足もみを受けていただくと最大の効果が得られると言われています。
個人差はありますが大体3か月続けていただくと、何らかの症状の改善が見込めます。