足もみはどうして体にいいの?

足の裏をもむとどうして体にいいことが起こるのでしょうか?

すっかり歩くことが少なくなった現代の人々。
車、電車、エレベーターなどあっという間に目的地に着いてしまうばかりか、買い物でさえネット注文すれば居ながらにして手に入ります。

現代の人々は頭を働かせることで世の中を豊かにしてきました。医療の進歩もしかりです。そのおかげで平均寿命は延びましたが、成人病やガンなどに苦しむ人が増え続けているのも事実です。

寿命は延びても健康的に過ごせなければ楽しくないし辛いものです。

そこで最近になってようやく『足』の大切さが改めて見直されるようになってきました。

歩くこと、足の裏を揉むことがどうして体にいいのでしょうか

足の裏は少ない表面積で体全体を支えています。すごいですね。
全身の各臓器や器官の神経は、重力などの影響で足の裏に集中しています。
これは「反射区」といい、体のどこかに不調があると、その場所に対応する「反射区」に変化が生じます。


それはゴリゴリというしこりのようなものであったり、張っていたり、その部分にタコができたり、硬くなったリと様々です。
毎日触っているとその変化にも敏感になってきますよ。

そこを揉むことで、刺激を与え、しこりやつまり(老廃物)をとり除き、関連する臓器や器官に働きかけるのです。
歩くことも然りです。滞ったつまりは動かしたり流さなければ通ることはありません。
足の裏を刺激することが、体全体を刺激することにも繋がってくるというわけです。

ただ、1回刺激したらよいというものではありません。
毎日排尿、排便をしていらないものを外に出すのと同じです。
せっかく体にいいものを取り入れても、十分に栄養を吸収していらなくなったものを「出す」ということをしなければ、どんどん悪いものが溜まっていくわけです。

それと同じで足裏にも老廃物が溜まっていきます。
『毎日歯磨きをする感覚』で足の裏も触りたいものですね。

足もみをした後は老廃物をどうやって出すの?

ここがとっても大事なところです。
足もみをすると全身の血流がよくなり。その血の流れに乗って老廃物が腎臓で濾過されて尿として排泄されます。
そのためにはたくさんの水分が必要です。

足もみをした後は500ミリリットル(ペットボトル1本分)の水分を摂ることが望ましいです。
それは人肌よりも少し熱めのお白湯がベストです。
お茶やコーヒーにはカテキンやカフェインなどが含まれているため、胃や肝臓など他の臓器を余計に働かせてしまうことになります。
なので、何も含まれていないお白湯を飲み、老廃物を一気に出していきます。

しかし、水分制限がある方はその限りではありません。
飲める量を無理なく飲んでくださいね。

簡単にできることは?

ずばり青竹ふみ!!

一家に一台ありませんか?今は100円ショップでも手に入ります。
私は台所で洗い物をしながら、料理をしながら踏んでいます。

まんべんなく上から下へ。つま先の方は痛~いですが刺激をしています。

ただ、長時間は乗らないことが大切です。
長い間乗りすぎると、足の裏が硬くなってしまい、響かなくなってしまうからです。
だいたい15分くらいにとどめておいた方が良いと思います。

健康サンダルも同じく長時間履くのはおススメしません。

セルフケアの方法はまた順次アップしていきますね
さぁ、あなたも今日から足の裏を意識した生活をしてみませんか?

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2017-05-19 | Posted in 若石 足もみNo Comments » 

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